公開日 : 2007年7月16日 (2015年11月23日 更新) カテゴリー : ユーザビリティ ウェブページのフォーム (「お問い合わせ」や「申し込み」など) に氏名を入力する際、いつも気になるのが、振り仮名 (読み仮名) の入力です。カタカナで入力しなければならないケースがとても多いのですが、これは、ユーザーに無駄な面倒を強要していると言えます。 その理由は、文字変換の手間です。たとえばユーザーの氏名が「山田太郎」さんの場合、以下のような手順を踏むことになります。 「お名前」欄に、「やまだたろう」と入力して「山田太郎」と漢字変換する。 「フリガナ」欄に、「やまだたろう」と入力して「ヤマダタロウ」とカタカナ変換する。 上記のうち、意外と面倒なのが、カタカナ変換です。というのも、PC などの文字変換機能は、漢字変換がメインのユースケースなので、カタカナに変換する場合、変換候補のリストの下