VineLinux2.6r4 では、SMTPサーバとしてPostfixが標準でインストールされます。設定が比較的わかりやすく、動作がはやいということで人気があるようです。 ■注意するべきこと ここでは、Postfix の不正中継を禁止した設定の一例を紹介しています。 あくまで簡単な設定なので、WAN側からのローカルIPアドレスでの "なりすまし" による不正中継を防ぐため、ルータのファイアウォール機能との併用をつよくお奨めします。 また設定中は、ルータの電源を切るなどして、サーバをネットワークから切り放した方がいいと思います。(~~;; ■ルータの設定の確認 左が、前提となるネットワークの構成です。 POPの110とsmtpの25、それぞれのポートは、IPマスカレードテーブルによって、下のアドレス変換は済んでいるものとします。 g1.g2.g3.g4 ←---→ 192.168.