Ubiquitous パロアルト研究所 コンピューターやインターネットの世界で「ユビキタス」(Ubiquitous)という言葉をよく聞くようになりました。ラテン語で「いたるところにある」という意味で、1988年に米ゼロックス社のパロアルト研究所が「ユビキタス・コンピューティング」を提唱したのが始まりとされます。いつでも、どこでもコンピューターネットにつながっている状態を指します。 IPv6 現実味を帯びだしたのはインターネットが爆発的に広がり、各端末につける住所(IP)の数が「IPv6」と呼ばれる新規格の導入で飛躍的に広がるためです。 128ビットで「0」が38個並ぶ 現在は32ビットで43億件の住所を表しますが、2008年にはパンクするといわれています。IPv6は128ビットで「0」が38個並ぶ天文学的な数を割り振ることができます。 家電や自動車にも住所 この結果、家庭内のあらゆる電気製