Surface RTの登場から約3ヵ月後の値下げ攻勢。一見、攻めあぐねいているのかと感じるかもしれないが、Surface RTとSurface Proの販売は非常に好調であるとマイクロソフトは説明。実は5月末にAppleが、為替レートの変動に沿うカタチで各種製品の価格を値上げしたことが、今回の値下げの大きな理由だというのだ。 ↑Surface Proを片手に発表会でプレゼンする、日本マイクロソフトの樋口社長。 樋口泰行社長は「タブレットという製品においては(我々は)チャレンジャーだ」と、幾度となく言ってきた言葉を再び口にした。「為替で価格変更というのは、消費者に受け入れてもらいにくいロジック」であり、「逆にチャレンジャー側(Surface)としては、チャンス」として、大幅な値下げに踏み切ったという。 突然、最大1万3000円を値上げしてきたAppleに対して、(期間限定とはいえ)1万円もの