東京・墨田区で建設されている東京スカイツリーが14日、着工から2年を迎えた。 現在の高さは398メートル。完成時の3分の2まで“成長”した姿は、首都圏の広い範囲で望めるようになっている。 事業会社の東武タワースカイツリーが、コピーライターの糸井重里さんの事務所と共同運営するホームページ「東京スカイツリーここから見えるよMAP」では、首都圏各地で撮影され、投稿された約700枚のツリーの写真が見られる。 事務所によると、ツリーが高さ300メートル前後だった2月のホームページ開設当初、投稿された写真で最も遠かった場所は、約45キロ離れた東京都八王子市。現在は、約100キロ離れた宇都宮市の古賀志山や、約65キロ離れた茨城県の筑波山などで撮影した写真も掲載されている。 担当者は「見える範囲が徐々に広がっている。予想以上に遠い場所から撮影した写真も届き、驚いている」と話す。 千葉ポートタワー(千葉市中