案件の忙しさにかまけて、3週間ほどブログの更新が止まってしまいました。そろそろ戻していきます。 最近、コンフィグ(設定ファイル)の代わりにDIコンテナを使うというのがメジャーになりつつあると思います。これまでであればCommons Digesterを使っていたようなコンフィグについてもDIコンテナにまかせることでスケーラブルなアプリケーションの構築が可能になりました。 例えばワークフローエンジンを考えます。ワークフローは複数のステート(状態)を持ち、そのステートごとにアクション(動作)と、そのアクティビティを実行可能とするコンディション(条件)を持ちます。 単純な文書管理で編集中ステートでは編集アクティビティと申請アクティビティがあるという場合、XMLで考えると以下のようになります。 <workflow id="DocumentManagement"> <state name="Edi