Ehcacheマニュアルの12章では、ガーベージコレクションについて扱っています。特に巨大なヒープを用いる場合のGCの問題にフォーカスしています。このネタは、JDK1.5を対象としているらしい。 12.1 Detecting Garbage Collection Problems Full GC 中は、すべてのスレッドが停止します。Full GC の動作時間は、jstat で FGCT の値を見れば把握できます。 書式:jstat -gcutil 例 :jstat -gcutil 10000 1000000 これは、フル・ガーベージコレクション・タイムなので、システムが完全に停止している時間を表してます。数秒ごとにこの数値が上がるようであれば、通常のアプリであれば問題です。 ちなみに、jpsコマンドで vmid の確認が可能です。(Windowsでコレ系のコマンドを使うにはJSE6以上が必
自前でキャッシュを行う場合、データを取得する際のお決まりのパターンってありますよね。キャッシュミスした場合の処理って、大体こんな感じじゃないでしょうか。 キャッシュからgetを試みるが、nullが返る。 データソースからデータを取得。 キャッシュにput。 データを返す。 毎回こんなコード書くのは時間の無駄です。そこで登場するのが SelfPopulatingCacheです。 特徴は3つあります。 BlockingCacheの特徴を継承。(実際に継承してるので) キャッシュを使う側は、キャッシュの対象データの置き場所について一切知る必要がない。(CacheEntryFactoryで対応) refresh()メソッドが用意されており、このメソッドが呼び出されると、キャッシュ内の全要素を最新のものにアップデートします。その際、refresh中にほかのスレッドがキャッシュを読みにきた場合は、re
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く