【決算】民放、広告不振で全社が最終減益 ３社は通期も下方修正 - MSN産経ニュース
在京民放キー局５社の平成２０年４～１２月期連結決算が５日、出そろった。景気後退で企業が広告出稿を抑えたことが響き、全社が最終減益となった。番組制作費の削減などでコスト減につとめたが、急速な広告収入の落ち込みを補うことはできなかった。 広告収入では、番組と番組の間に流れる「スポットＣＭ」が前年同期比で１０％程度の減少となるなど、特に不振が目立った。 １月以降も「企業の広告出稿の手控えが続いている」（フジ・メディア・ホールディングス）ことから、通期の業績にも影響を与えるとの見方が強く、フジとテレビ朝日をのぞく３社は同日、２１年３月期の連結業績の最終損益見通しを下方修正した。 一方、フジは売上高と営業利益、経常利益の見通しをそれぞれ下方修正したが、今年１月に損害賠償訴訟で和解したライブドアから、賠償金３１１億円が支払われるため、最終利益は昨年１１月に発表した１３２億円から２３１億円に上方修正した
【決算】三洋電機は減収減益 白物家電、半導体で販売低迷 (1/2ページ) - MSN産経ニュース
【決算】三洋電機は減収減益 白物家電、半導体で販売低迷 (1/2ページ) 2009.2.5 21:58 三洋電機が５日発表した平成２０年４～１２月期連結決算は、売上高が前期比６・４％減の１兆４３４１億円、営業利益が４４・９％減の３０８億円、最終利益は３６・３％減の１８３億円となった。世界景気の悪化を受け、デジタルカメラや白物家電などの消費財や半導体などの販売低迷が響いた。 連結売上高を部門別でみると、米国発の金融危機の影響が世界中に広がり始めた昨年１１月以降、デジカメ、テレビ、冷蔵庫、エアコンなど約４割を占める消費者向け商品の販売が急速に悪化し、半導体も海外を中心に販売が前期比２１％減。これに対し、今後の成長分野と見込む太陽電池は欧州を中心に販売が拡大し前期比２６％増となった。 同社は業績の悪化を踏まえて先月中旬、２１年３月期の業績予想で連結売上高を当初見込みの２兆円から５・９％減の１
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