平成21年2月24日 アメリカにおいては、生活習慣や法律制度の違いから、時として、日本人の方々が 刑事事件などに巻き込まれることがあります。日本人の皆様が アメリカ国内において不慮に刑事事件などに巻き込まれないよう注意していただくため、具体的な事例を解説付きで以下に紹介します。 平成21年2月24日付けで児童虐待、交通違反、子の親権及び脅迫罪に関する注意事項6件を追加しました。追加箇所には *印をつけ 朱書 してあります。 I 子供をめぐるトラブル <児童虐待> 某日、小学生の子供を連れた邦人女性が近くのスーパーに買い物に入った。 子供が、商品を買ってほしいと言ってねだるので、母親が子供の頭を小突いて叱った。 →他の買い物客が目撃して警察に通報したため、児童虐待容疑で母親が州政府の児童保護局(テネシー州では DCS : Department of Children’