シマンテックは23日、現実社会とインターネット利用時における意識の相違や防犯意識などを47都道府県別に調べ、“県民性”の分析を行った結果を公表した。 日本全国の4,700名のインターネットユーザーに対して実施した「インターネット利用時の防犯意識と実態」調査の結果をさらに分析したもので、防犯意識が高くネット犯罪の被害にもっとも遭いにくい県民を総合的に判断すると、「堅実」で「情報に敏感」な県民性を持つ“奈良県民”であることが判明したという。また反対に、ネット犯罪に遭う可能性がもっとも高い県民を今回の調査と県民性から判断すると、「好奇心が旺盛で流行りものに飛びつく」“香川県民”と、「衝動的な言動が多い」“秋田県民”であることが判明した、としている。 「インターネット利用時の防犯意識と実態」の調査結果では、「インターネット上で個人情報を盗まれたことがある」、および「あると思う」と回答した人は、9%