今やメールを利用していない企業は限りなくゼロに近いほど、ビジネスにおけるメールの利用は常識的な環境となってきているが、いわゆる迷惑メール(以下、スパムメール)はなくならず、むしろ増加し続けている。しかし、スパムメール対策は各企業とも進んでいないのが現状であるといえる。これには大きく2つの原因が考えられ、1つは「効果の低さ」であり、もう1つは「管理負担の重さ」である。 その2つのマイナス要素を払拭し、更に低価格性を実現したスパムメール対策用のセキュリティアプライアンスサーバ「EasyNetBox for Spam Filter powered by Sendmail(以下、ENBスパムフィルタ)」が、センドメール、CSK Winテクノロジ、テンアートニの3社共同プロジェクトとして2日に発表され、同日より発売が開始される。 従来の課題であった「効果」の低さとは、製品ベンダーから提供される一定の