※鬍鬚張 美食文化館(寧夏路62號)。「あれっ黄色い看板じゃないんだ」という印象の美食文化館(1号店)。 一時期、新宿や渋谷に黄色い看板にヒゲ面マークのドンブリ屋さんがあったし、六本木ヒルズの中にもテイクアウト専門のお弁当やさんがあったので、「知っている」という人も少なくないはず。漢字で書くのがとても大変なのだが「鬍鬚張魯肉飯」(ひげちょうるうろうはん)である。 あのお店、実は台湾の「魯肉飯」(るうろうはん)のお店の看板を背負っていたのだ。 魯肉飯は、夜市や街角の屋台でもごくふつうに食べられる台湾のソウルフード。その魯肉飯を、いま同社のサイトで調べてみると32店もチェーン展開している。私も、鬍鬚張魯肉飯はめちゃ好きだし、私のまわりにも大好きだという人はとても多い。ところが、この鬍鬚張魯肉飯の日本の店舗というのが、2009年秋に渋谷店が閉店、いまや石川県の金沢工大前店のみとなってしまっ