クロージャは、理解するよりも作るほうが簡単 前回の記事では、「関数を返す関数」をいじって、いきなりクロージャを作ってしまいました。 こんなやつです。 <script> //サンプル5-1 function outer(){ var x = 1; // outerのスコープ内で変数を定義 return function (){ //この関数が「クロージャ」 alert(x); // "関数内関数"の中で、outerスコープの変数を参照。 }; } var f = outer(); f(); // 1と表示。 </script> これが何故クロージャなのかというと、次の条件を満たしているからです。 outerのスコープ内で変数を定義し、 outerの中に関数(=関数内関数)を作って その関数内関数から、先ほどの変数を参照する 何の役に立つのか? 「クロージャが作れたのはいいけど、何がうれしい