1979年慶應義塾大学医学部卒業。1988年米国ワシントン州立大学医学部動脈硬化研究部門に留学。「高輪メディカルクリニック」を設立し16年間院長を務め、現在は東海大学医学部付属東京病院、医療法人社団湖聖会銀座病院、医療法人社団健育会石川記念病院で診療を行う。人の老化度を測る「健康寿命ドック」を開発し、その結果に基いたソリューション(運動や栄養指導)を実践。生活習慣病の診療と予防医療・アンチエイジング医学の確立に注力。サプリメントやスポーツ医学の世界最先端の情報と実践を駆使した講演や企業のアドバイザーとしても活動している。 男のアンチエイジングと「食」 「アンチエイジング」というと女性特有のテーマに思われがちだが、男性もいつまでも若々しく元気なほうが魅力的。実際、「見た目が若く見える人の方が老けて見える人より長生きする」という研究もあるほどで、老化を考えることは、健康そのものを考えることに直