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格差社会と人生に関するsigure22のブックマーク (2)

  • 『オキナワの少年』で芥川賞を受賞した東峰夫さんの今 | 香取俊介・東京日記

    2月14日(火) ■朝日新聞の夕刊で「沖縄の40年」を特集しているが、13日は「表現者たち」とサブタイトルをつけ、東峰夫さん(73)をあつかっている。東さんが沖縄が土に復帰した1972年、『オキナワの少年』で芥川賞をとった作家であることを知る人はすくないだろう。米兵相手の商売で生計をたてる家庭の少年を描いた作品で、一種清涼感のただよう作品であった、と記憶する。 ■最近の「芥川賞作家」のようにつぎつぎをだすこともなく、東峰夫という作家はその後、日雇いなどもしている、と週刊誌にでていた。40年たった今、東さんは東京・多摩地区の木造アパートに一人で住んでいるという。6畳1間で家賃3万5千円。生活保護をうけ、100円ショップのパンと缶詰で空腹を満たす、と記事は記す。 ■芥川受賞後、東さんは「これからは書きたいものが書ける」と思った。聖書やユングに触発され、夢の話を書きたいと思ったが、編集者の要

  • 負け組がリアル犯罪者に近づいている

    独身、三十代、非正規雇用の友人たちが、最近おかしい。 昔はみんな尊敬する仲間だった。10年前は、レイとアスカのどちらが萌えるか徹夜で激論を交わしていたような盟友だ。しかし三十路を迎えてから、「既婚、正社員」組と「独身、非正規雇用」組にはっきりと別れた。そして、後者の言動が明らかにヤバくなった。 俺は、他人を結婚歴や職業で差別したいわけではない。自分はたまたま物好きな会社に拾われ、物好きな女の子と知り合って結婚できたけれど、全て運が良かっただけであって、特別何がに優れていたわけではない。むしろ、友人たちのほうがずっと頭も良くて才能もあって羨ましく思っていたぐらいだ。 しかし最近、彼らの言動が、どんどんリアル犯罪者に近づいている。 金持ち、公務員政治家、医者、弁護士、教育者は全て加害者。自分は被害者。 自分は被害者だから、加害者の奴らに対して多少の嫌がらせをしても許されるはずだ、という思想。

    負け組がリアル犯罪者に近づいている
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