ムヒカ大統領のリオ+20会議の衝撃的なスピーチから2年半が経ち、ムヒカ大統領は今年の3月ウルグアイ大統領として任期を終えました。日本や世界各国でこのニュースは大きく取り上げられましたが、その後のムヒカ大統領の活動は南米以外であまり知られていません。 実は去年の12月から彼は国ではなく南米諸国連合(UNASUR)の会長、即ち南米諸国連合の大統領として南米外交で多いに活躍しています。3月まで活躍していました。 追記2015.5.30 ホセ・ムヒカ氏は3月1日にウルグアイ大統領としての任期を終えたら、UNASUR大統領(President Pro Tempore)のポストを後任ウルグアイ大統領のバスケス氏に引き渡しました。ムヒカ前大統領はそのままUNASURの理事として会員国の外交問題(チリ・ボリビア領土問題等)のメディエーターを行っています。 国の枠を超え、南米をひとつの共同体としなければ未来