Excelで描く地図連載の集大成として、今週と次週の2回連続で、図形描画機能をフルに駆使した、本格地図を作ります。図形描画機能を使うと、カーブした道路や線路も自由に描けます。 地図を描きながら、Excelの描画機能に詳しくなれる Excelの描画機能を本格的に使う、といっても普段見慣れたツールを活用すれば見栄えのいい地図が描けます。例えば「ワードアート」を使えば、セル入力や「テキストボックス」では描けない、斜めやアーチ状に曲がった文字を書くことができます。ほかに建物を立体で描いたり、地図に写真を入れる方法も紹介します。 今回はまず前編として、地図の骨組みとなる太い道と線路を描きます。あとは、全体のバランスを見ながら、細い道や目印になる建物などを配置し、最後に道や線路の端を揃えて完成です。