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地震と研究に関するsigure22のブックマーク (2)

  • 大地震発生直前に観察される電離層異常発生の物理メカニズムを発見―地殻破壊時に粘土質内の水が超臨界状態となることが鍵―

    梅野健 情報学研究科教授、水野彰 同研究員、高明慧 同専門業務職員(研究当時)らの研究グループは、大地震発生直前に観察される電磁気学的異常を地殻破壊時の粘土質内の水が超臨界状態であることにより説明する物理メカニズムを発見しました。今まで、2011年東北沖地震、2016年熊地震などの大地震発生直前に震源付近の電離層上空に異常が観測されたことが報告されていましたが、なぜ大地震発生直前の電離層に異常が生じるかを明確に説明する物理モデルの報告はなく、幾つかの仮説が提唱されているのみでした。 研究グループは、プレート境界面には、すべりやすいスメクタイトなどの粘土質が存在し、その粘土質の中にある水が地震発生前の高温高圧下で超臨界状態となり、電気的な性質が通常の水と異なり絶縁性となり、電気的特性が急に変化することで電磁気学的異常が生成することを初めて提案し、電離層への影響を大気の静電容量によりモデル

    大地震発生直前に観察される電離層異常発生の物理メカニズムを発見―地殻破壊時に粘土質内の水が超臨界状態となることが鍵―
  • 人工「地震」で地下構造調査 富士川河口断層帯など | 静岡新聞

    静岡大防災総合センターと帝京平成大は6日、富士川下流域の富士川河口断層帯と、糸魚川―静岡構造線を結ぶ区間で地下構造の調査を始めた。大地震を引き起こす可能性がある周辺の断層群の詳しい地下構造や海側から沈み込むフィリピン海プレートとの関係などを解明するのが目的。同区間の調査は初めて。  調査は15日まで、富士市大淵から富士宮市、山梨県南部町を経由して静岡市葵区梅ケ島まで、計約36キロの区間で行う。期間中、大型起震車や火薬で人工的な「地震」を起こし、地下深部から地表に戻ってくる反射波と屈折波を地震計で捉え、地殻の構造などを調べる。  富士川河口付近から北方向に延びる富士川河口断層帯は、駿河トラフの海溝型地震と連動してマグニチュード(M)8級の地震が発生する可能性が指摘される。県東部から神奈川県西部にかけての地域の地下には、フィリピン海プレートと陸側のプレートの境界があるとされるが、詳しい地下構造

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