ジャパネットたかたの創業者、髙田明氏は父親が経営していたカメラ店から独立して自分の店を持ち、その後、ラジオショッピング、テレビショッピングという通信販売事業に進出。同社を売上高1700億円を超える大企業に成長させた。ジャパネットから離れた後には、Jリーグ、V・ファーレン長崎の社長に就任し、ここでも奇跡の快進撃を実現させている。そんな髙田氏に、成功の秘訣、起業家としての生き方を聞いた。 長期的な目標は持たない やれる範囲でやる ――ジャパネットたかたの経営をご子息に任せたあと、現在はどんな日々を過ごしているのでしょうか。 髙田今はもうサッカーが中心ですね。ジャパネットを辞めてから、もうすぐ4年になります。社長退任後、A and Liveという会社をつくり、ありがたいことに講演依頼をいただく機会も増えてきました。ただ、今はもうほとんどサッカー関連の業務が中心です。サッカーは地元のV・ファーレン
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