ファンキー通信お馴染み(?)の「トイレ」ネタ。今回は日本特有のトイレ事情について考えてみたいと思います。例えば、バス・トイレが独立している、トイレで読書をする、(ウォシュレットなどの)温水洗浄便座がついている・・・など。えっ、それのどこが特有なの? と思うかもしれませんが、実は、海外ではあまり見られないものなんです。 特に、独立型のバス・トイレは、湯船に浸かる習慣のある日本ならではのもの。入浴中はバスルームの占有時間が長くなってしまうので、トイレを個別に設置する必要があるのだとか。それにしても、日本人はトイレの中で本を読んだり、音楽を聴いたり、お風呂同様に長居する傾向が強いようですが、コレってどうしてなんでしょう? 「外国人にとって、“トイレ=用を足す場”であるのに対し、日本人にとっては、“トイレ=リラックスのための空間”となっているようです。家が狭く、なかなか一人だけの空間を持てないため