弁護士の七割が「最近、仕事が減った」と感じていることが、全国の弁護士を対象にしたアンケートで分かった。司法試験合格者が近年急増したことへの強い危機感の表れとみられる。 実施したのは任意団体「法曹人口問題全国会議」。弁護士の増員が社会の需要を上回り、弁護士の就職難や質の低下を招くと心配する東京や愛知などの弁護士が六月に設立。八~九月、全国の弁護士約三万人にファクスでアンケートへの協力を呼び掛け、千六百六十二人が答えた。回答率は5%。
男子テニスのスイス室内は5日に当地でシングルス準決勝が行われ、世界ランキング32位の錦織圭(ソニー)が同1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦、2―6、7―6、6―0で逆転勝ちして決勝に進んだ。 10月の上海マスターズに続いて4強入りを果たした錦織は、4月の米国クレーコート選手権以来通算3度目のツアー決勝進出を果たした。 錦織は第2セットをタイブレークの末に奪ってセットオールとし、最終セットは相手に1ゲームも与えなかった。決勝ではロジャー・フェデラー―スタニスラス・ワウリンカ(ともにスイス)の勝者と優勝を争う。 錦織はジョコビッチと通算2度目の対戦で初勝利。昨年の全仏オープン2回戦での初対決ではストレート負けした。(AFP時事)
小売業のあり方が変わるかもしれない、そんなサービスが今秋、スタートした。 「グーグルローカルショッピング」である。グーグル日本法人が9月16日から開始したサービスだ。 グーグルでは2010年からネットショップを対象に、商品を網羅的に検索、表示する「グーグルショッピング」というサービスを開始していた。「グーグルショッピング」の検索ボックスに、探したい商品のキーワードなどを入力すれば、オンライン上で販売している商品の名前や店舗名、画像、価格などが一覧表示できるサービスだ。 「グーグルローカルショッピング」は、それをリアル店舗に応用したもの。検索ボックスに探したい商品を入力すれば、ネットショップのみならず、リアル店舗の商品の価格や在庫情報なども調べられる。 パソコンとスマートフォンによる利用を想定しており、スマートフォンで検索した場合は、GPS(全地球測位システム)による位置情報を使って、ユーザ
米Amazon.comは11月3日(現地時間)、米国のAmazon Primeサービスを契約するKindleユーザーが無料で電子書籍を借りられる「Kindle Owners’ Lending Library」の提供を発表した。 Lending Libraryには、New York Timesベストセラーにリストされた100作品以上を含む5000作品以上が揃っている。貸出期限はなく、ユーザー自身がKindleアカウントの管理ページで返却するまで借り続けられる。制限は2つあり、まず借りられるのは各月1冊まで。そして借りた本の転送先がKindle端末(Kindle/Kindle Touch/Kindle Keyboard/Kindle Fire)に限られる。Kindleアプリでは読めない。 Kindle端末からLending Libraryにアクセスして借りる Amazon Primeは2005
Amazon.comの年会費制サービス「Amazon Prime」に年額79ドルを支払う価値がまた1つ追加された。Prime会員向けの新たなサービスとして、電子書籍の無料レンタルサービス「Kindle Owner's Lending Library」を新たに開始したからだ。 Prime会員でかつKindleおよびKindle Fireのユーザー向けに提供される同サービスは、図書館などではなくAmazonから直接電子書籍を無料で借りて読むことができるというもの。対象となる電子書籍作品はスタート時で約5000作品。対象となる作品は商品ページで「Borrow for Free」というボタンが現れる。 Amazonによると、同サービスで借りられるのは月1冊までだが、返却期限は設けられておらず、ゆっくりと読み進めることができる。借りている間は月が変わったとしても新たな作品を借りることはできないので、
『在日の耐えられない軽さ』(中公新書)などの著書で知られる鄭大均(ていたいきん)首都大学東京教授が、政治学者・姜尚中(かんさんじゅん)氏の批判本『姜尚中を批判する―「在日」の犠牲者性を売り物にする進歩的文化人の功罪』(飛鳥新社)を上梓した。岩手県で在日二世として生まれ育った鄭教授は、2004年に日本に帰化。その立場から、犠牲者性を軸にした多くの「在日論」に一貫して批判的なメッセージを発信してきたひとりだ。在日外国人地方参政権に批判的なことでも知られる。一方、姜氏といえば、東京大学教授にして『朝まで生テレビ』(テレビ朝日系)などの人気メディアにも多く露出し、在日コリアンの被害者性を強調した『在日』(講談社)などの著書でも知られる著名文化人のひとりだ。岩手県出身の在日二世・鄭教授が、熊本出身の二世・姜氏を批判する理由はどこにあるのか。鄭教授に執筆の背景と「姜批判」のポイントを聞いた。(聞き手/
米放送局CBS系WCBS-TVでは、使用済みのコーヒーの意外な使い道について紹介しています。また、日本語ブログ「ECOと健康」さんや「無添加生活」さんなどでも、このテーマについていくつかのコツが共有されていました。そこで、代表的なものをまとめてみました。 以下が、使用済みコーヒーの活用術10選です。 ガーデニングの土 ガーデニングの土にコーヒーを混ぜると、植物が育ちやすい。 排水口の消臭 使用済みのコーヒーを熱湯と混ぜて使うと、排水口の臭いが取れる。 冷蔵庫の脱臭 使用済みのコーヒーを冷蔵庫に入れると、コーヒーが臭いを吸収してくれる。 タバコの臭い消し 使用済みのコーヒーを灰皿に入れておくと、タバコの臭いが軽減される。 下駄箱の脱臭 使用済みのコーヒーを乾燥させ、布などに入れて下駄箱に置くと、脱臭剤代わりになる。 生ごみの臭い取り 乾燥させた使用済みのコーヒーを生ごみの上に振りかけると、イ
ウォール街ではじまったデモは一向におさまる気配を見せない――というこの話題は、実は、先々週の当欄でとりあげるつもりでいたものだ。それがジョブズ急逝の報を受けて翌週送りになり、週が変わってみると、今度は「アラちゃん」登場のあおりを受ける形で、さらに今回にズレ込んでいる次第だ。要するに、ショボいネタだったということなのだろうか。違う。非常に重大かつ興味深い問題だ。ただ、私自身がうまく対処できていないというだけだ。だから、迷子のあざらしなんかに蹴散らされてしまったのである。 定期刊行の媒体に時事コラムを書いている人間(あるいは、もっと大きく構えて「報道に携わる者」と言い換えても良いが)にとって、世間の話題は、おおよそ以下の3つのカテゴリーに分類できる。 一つ目は、「面白そうな話」。これは扱いやすい。この種のネタに関しては、思ったことを思っている通りに書けば良い。当たっているかどうかは、書いた当人
電気自動車の動力源や携帯電話の電源などに幅広く使われるリチウムイオン電池の容量を、既存のものの2倍に向上させることに、大阪大と大阪市立大の共同研究グループが成功した。これまでのレアメタル(希少金属)を使った電極に替え、炭素を用いた材料を開発して使用しており、低価格化も望めるという。英科学誌ネイチャー・マテリアルズの電子版に16日、掲載された。 グループは、模擬計算によって炭素が平たく並んだ「トリオキソトリアンギュレン」(TOT)という有機物が電子を効率よく蓄えられることを確認。TOTを加工して電極にした充電池を作製した。その結果、放電時に流れる電流の量と放電可能時間を掛け合わせた「電気容量」(重量当たり)が約2倍に増大した。 既製のリチウムイオン電池の多くでは、レアメタルの一種であるコバルトと、リチウムを混ぜ合わせた酸化物を電極に使っている。炭素素材で代替することで、レアメタルの不足や価格
中国各地で中小企業に異変が起きている。預金流出に高利貸しに頼った投機。挙句の果てに、経営に行き詰まり経営者の夜逃げも急増。ものづくりも危うくなってきた。この異変は中国型成長モデルの限界を示しているのではないだろうか。(在北京ジャーナリスト 陳言) 中国では、10月初旬に1週間以上の大型連休があった。国務院の温家宝総理は、休みを取らず、夜逃げが多く発生した「浙江省で経済運営の状況について(10月)3日と4日の2日間を使って調査した」と、国営新華社通信が伝えた。 温総理は、紡績関連の企業を視察し、市民の生活もあわせて調べた。国内の経済情勢は安定しており、とくにマクロ経済に問題が起きているわけではないと強調した、と新華社は報道したが、民営企業の経営が青息吐息の状況にあり、とくに金融の行き詰まりや、民間では高利貸しが跋扈していることについて、温総理がどんな指示をしたかは、触れずじまいだった。 「パ
1週間のテレビ視聴率のランキングで、ワースト記録が生まれた。1位がたったの18.1%しかなかったのだ。テレビ離れは、どこまで深刻化しているのだろうか。 産経新聞は、ビデオリサーチの数字(関東地区)をもとに「週間視聴率トップ30」を毎週まとめている。2011年10月3~9日の1位の視聴率は、「史上最低」の18.1%(笑点、日本テレビ)だった。 「12%台でトップ30入り」という悲惨状態 産経記事(10月12日付)によると、「18.1%」は、2009年4月末から5月頭の週の18.9%を下回るワースト記録だ。「週間1位が17%台」が目の前に迫っている形だ。 また今回は、ほかにも「前代未聞」の低い数字が相次いだ。2位(連続テレビ小説カーネーション、NHK)が17%台で、4位が16%台という低さだった。 今の時期は、多くの新番組のスタートを控えた「特番週」ではあるが、それは例年のことだ。 前週(9月
ジョブズ氏がスタンフォード大学で2005年に行った有名な講演。「過去33年間、私は毎朝鏡の中の自分に向かって『もし今日が自分の人生最後の日だったら、今日やろうとしていることをやりたいと思うだろうか』と問い掛ける。そして答えが「ノー」の日が続いたら、何かを変えなければいけないと思う。自分はいつか死ぬと思い続けることは、私が知る限り、何かを失うかもしれないという思考のわなに陥るのを防ぐ最善の方法だ」
荒川の下流域にアザラシが迷いこんだようで、民放各局の情報番組は、早速、現地に取材スタッフを派遣している。 面白いのは、各番組が、当初、このニュースを 「タマちゃん再登場か」 という言い方で伝えていたことだ。 タマちゃんの帰還。長いお別れ。かくも長き不在。あの夏のタマちゃん――なつかしい名前だ。 もちろん、タマちゃんが帰ってくることは、現実的に考えて、あり得ない展開だ。 6年前に姿を消したあの皮膚病だらけの弱ったアザラシが、東京湾の川に戻ってくるのだとしたら、桂浜には坂本龍馬が戻ってくるだろう。それほど荒唐無稽な話だ。それに、映像をひと目見れば一目瞭然だが、あれはタマちゃんではない。今回のアイツはずっと小さい。 なのに、テレビの中の人たちは、あくまでも 「タマちゃん出現か?」 という前提で取材を開始したふうを装っている。 なぜか。 たぶん、そう言った方が盛り上がると考えたからだ。 番組制作者
シリコンバレーの大富豪の子供たちが16歳になって、ぶつかるのが運転免許取得という壁。車社会の米国では簡単に取得できるように作られた制度ではあるが、大富豪の子供達にとって試練となるのはなぜだろうか。 一度目の挑戦は必ず落ちる? 大富豪の子息が一回目の運転免許実技試験で合格した話をなかなか聞かない。新品ピカピカの高級車で試験に臨む顔にはニキビいっぱいの受験者を、公務員である試験官はどうとらえているのか 。 生意気な若僧に少しは苦労を経験させてやろうという大人の思いやりからなのか。なかなか一回目の挑戦では通らない。一方、見るからに移民とわかる中古車で受験する初老の女性がすんなりと一回で合格することがよくある。試験官の心情が影響しているのだろうか。 運転免許取得の第一歩はまずペーパーテスト。難易度は常識の範囲内で、まず合格できるように作られている。これに合格すれば州から課せられた6時間の実技を監督
数千万円のため2、3年我慢するか起業するか 「ソーシャルの力を知った、それがフェースブックで一番学んだことです。ソーシャルの仕組みを生かしたサービスを作りたかったからです」と退社し起業することに。 フェースブックで学んだことは、自身が以前に運営していた絵の投稿サイトに、決定的に足りないものだった。「もっと緩い動機で人探しをする。それがウォンテッドです」と立ち上げ準備に入った。フェースブックはつながりという目的、ツイッターなら情報を伝達という目的、リンクトインなら仕事で人探しという目的がそれぞれある。 ただ、ウォンテッドの利用目的はひじょうに緩く、質問したり、人を誘ったり用途は広い。 ここまでの仲さんの決断、行動の早さに驚くばかり。「1度目の退社は勇気が必要でしたけど、2度目は簡単でしたよ」と事も無げに言う。そして「数千万円をもらうために、2、3年我慢するよりも、独立した方が良いと思いました
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