韓国と北朝鮮が、Linuxを共同開発することになりそうだ。ここで共同開発されるのが「Hana Linux」(“Hana”はハングルで1つという意味、仮称)だ。 韓国の電子新聞の11月30日付けの記事によると11月末、中国で開催された「多重言語情報処理 国際学術大会(ICMIP 2007)」において、南北両国がHana Linuxの共同開発など、Linux分野で積極的に協力していくことに合意したという。 これが実行されれば、Hana Linuxの開発をはじめ、Linuxサーバに関するコモンクライテリア認証、「オープンオフィス」や優秀なオープンソフトウェアの開発およびハングル化などの開発を共同で実施することとなる。これは韓国の「社団法人 韓国公開SW(ソフトウェア)協会」から提案された。同協会のムン・ヒタク会長は、Hana Linuxの共同開発について「確かにこちらから提案したが、(具体的な合