「若い世代に、もっと日本酒を楽しんでほしい」、 「若い力で、日本酒の世界を盛り上げていきたい」。 そんな若手社員たちの声からはじまった日本酒づくり。 白鶴とは異なるタイプの、別格のお酒をつくることを目指して 「別鶴」と名付けられたプロジェクトは、 すべてが順風満帆に進んだわけではありません。 熱い想いを上司にぶつけてから3年半、 開発に乗り出してから2年半。 これは、笑われても、失敗しても、 夢をあきらめなかった、 “私たち”のものがたり。 日本酒、と聞いて思い浮かべるのはどんなシーンですか? お父さんが晩酌に飲んでいるお酒? それとも、ひとりの時間にゆっくりと嗜むお酒? 確かに、そんな楽しみ方ができるのも魅力のひとつかもしれません。しかし、日本酒はもっと自由になっていい。ホームパーティーやバーベキューの場面でも、気軽に持ち寄れる存在になってもいい、と私たちは思いました。日本酒の消費量は年