ホーム・パーティー風……。 ひとりで行っても疑似家族が迎えてくれる、とか、ホーム・パーティでよくある「ケーキとちらし寿司と唐揚げ」のようなちぐはぐメニューでテンションあげさせてもらえる、とか。 パーティなるものにまるでご縁がなく生きてきてしまいましたが、実は恥ずかしながら京都に引っ越してすぐの頃、「友人も知人もいないこの街で、誰かとつながらねば!」と焦り、パーティと名のつくものに積極的に参加し、人脈物乞いみたいなことをしてしまいました。 書評家の永江朗さんの講演があるというので、編集者やライター……らしき出版人たちが集まる、よくわからない立食パーティに参加した時のこと。 永江さんが書店をとりまく現況について話し終えたあと、出版界で、偉い? らしい人が「永江先生のお話をうかがい、『びれっじ・ばんがあど』なるお店があることを知りました」と挨拶し、思わず腰が砕けました。 おいおい! 永江さんって
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