我々も、そのプロフィールを知らされた後マイクの写真を見たら、まさにマイクがそうであるように見えてきたのではないだろうか?撮影後、6人のカメラマンたちはこの企画の意図を知らされ、そしてお互いに撮影した写真を見比べることとなる。 フィルター越しにマイクを撮影したカメラマンは、彼の本質や内面から出る「彼らしさ」より、確証バイアスによる「作られた彼」をより強化する形になってしまったようだ。 人はどんなに公正に人を見ようと思っても、事前に知りえた情報や、自分が見た世界だけでその人を判断してしまいがちだ。いったんある決断をおこなってしまうと、その後にどんなに正しい情報を得ようと、それを認めようとはせず、自分を正当化するため有利なように解釈してしまう。 情報が洪水のように押し寄せてくる昨今、情報の取捨選択は非常に困難になっている。、あの人はこういう人間とレッテルを貼ることは、一見情報が整理されたかのよう
![情報というバイアスがかかると人は人の目にどう映るのか?6人のカメラマンに同じ人物を違う肩書を与え撮影したら・・・ : カラパイア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fd8b4759be36acad99382c91747833575b7c8550/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fkarapaia_zaeega%2Fimgs%2F1%2F7%2F179f6b16.jpg)