昨今では、データベースサーバに格納されているデータをHTML形式で出力し、ブラウザで参照するというシステムが一般的です。しかし、このようなHTML形式によるデータ出力は、データの閲覧には適していますが、再利用には不向きです。出力されたデータに対して何らかの加工や分析が必要な場合でも、HTMLファイルのままでは容易ではないからです。 その点、CSV(Comma Separated Value:カンマ区切りテキスト)形式のデータなら、データベースへ取り込んで、容易に加工や分析を行うことができます。そこで、本稿ではデータベースから抽出したデータをCSV形式に整形し、クライアントからダウンロードできるようにする方法を紹介します。 以下は、リクエストされたデータをデータベースサーバから取得し、CSV形式に整形するプログラムです。 package to.msn.wings; import java.i
![データベースの内容をCSV形式でダウンロードする](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6e84fc6ab06f31b2e64248cbfc92fe06deb5bab5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_ait.gif)