金銭の概念は残るが、仕事/勉強をせず遊ぶだけの人で溢れる。趣味だったり、贅沢、権威、人気、革命、知識を得たい一部の人は仕事/勉強をする。この2種類の人間の二極化が進む(人口は堕落側が圧倒的に多いだろう)。堕落した側の人間はいわゆる勉強はしないが、社会の維持のため道徳的な勉強だけは学校で行う。堕落者と勤勉者とでは能力が著しく異なるため住む場所が分けられることになる。堕落地域の衣食住はロボットによる均一的(不平不満が起きないようにするため)で面白みに欠ける社会となる。一方、勤勉地域の衣食住はロボットに頼らない個性的かつ生産的な社会となる。人口は増加の一途。土地は無くなり双方の活動範囲が狭くなる。すると、お互いを嫌悪しだし、小さな争いが起きるようになる。それを火種として第3次世界戦争へ突入。堕落側は人口は多いが能力が無いため徐々に制圧され滅亡に近い状態になるが、生き残った何人かはレジスタンス軍と