厚さ0.34ミリと「世界最薄」をうたう「スマート印鑑」が11月21日に発売される。カードサイズで名刺入れなどにも入り、「持ち歩いても全く邪魔にならない」というものだが、その仕組みは──。 発売元のアンディ(東京都台東区)によると、「新世代転写技術」により印影のインク部分をだけを持ち運べるのがポイント。シールのようなイメージで、半透明シートの印影部分を押印したい場所に当て、指で3~5秒ほど強く押せば押印できるという。印影は紙面に密着・一体化してフラットな仕上がりになり、鮮明でにじみもないという。 カードサイズ(85.6×54ミリ)の1シートに12印影入りで380円(税別)。公私にわたりいろいろな場面で印鑑が必要になる「印鑑社会のマストアイテム」として、手帳売り場や文具コーナーなどで販売していく。