Ping of Death攻撃と対策 Ping of Death(ピング オブ デス〈PoD〉)攻撃とは、サイズの大きなPingを受け取るとサーバが停止するというバグを利用した攻撃です。Pingとはサーバの動作を確認する際に利用されます。 最新のディストリビューションでは対策が取られており、実害が出ることは稀ですが、攻撃する意図を持ったIPを特定するという意味でログファイルへ記録します。 今回は設定以上のサイズを持つPingを拒否することで対策を取ります。通常pingのサイズはWindowsであれば32バイトで、linuxであれば56バイトです。 実際にはICMPのヘッダ(8バイト)やTCPのヘッダー(20バイト)が付くので、84バイトになります。そこで85バイト以上のPingを破棄します。 この辺から複雑になってきますが、1つ1つの要素に分解すると簡単です。 # Ping攻撃対策 ipt
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