以下の記事は本当だったと仮定した感想 SIはやめておけ 請負業において工数で見積もりをするのは当然のことだ。今のところ、それしか価値を計る方法はないし、価値を生むかわからない顧客の要望に答えるならば単価x時間などの成果から外れた報酬をもらうのはエクセレントな方法論であろう。 システム構築のプロフェッショナルが、顧客のビジネスの成否から切り離してシステム開発を請け負う理想的な形だと思う。 しかし、作ったシステムが成熟した結果、社会全体の中で「何かを維持をする仕事」の方が大きくなったのだと思う。日本社会が成長しているうちは、システムを維持する仕事に対する経済への寄与が増大していくのだろうから、十分ビジネスとして成長したと思うが、日本社会が成長しなくなると、既存システムはそれ以上の売り上げをもたらさない可能性が高い。 つまり経済規模は大きいが、成長をもたらさない。そういうビジネスは、守りに入る。