Hyper-Vを一番はじめに触ってまず混乱するのがネットワーク周り、特に外部ネットワークの部分だと思います。図を用いながらなるべくわかりやすくなるように解説してみたいと思います。 Hyper-V導入前 まず、単純に1つのNICを持ったサーバーがあります。 このように、単純にサーバーが1つあり、NICが1枚ついており、単純に物理スイッチのポートに刺さっているだけです。何も難しいことはありませんね。この物理NIC1には普通にTCP/IPの設定がなされることになります。 Hyper-V導入 Hyper-Vの役割を導入します。この状態では見た目上は目立った変更はありません。NICの状態にも図にも変化無しとして良いと思います。ですが、私はHyper-Vにおいては「親パーティションと子パーティションは同じレベルで存在している」という捉え方をするほうが理解しやすいと思っています。なので、以下のように書き