http://www11.ocn.ne.jp/~plasma/plasma-application.html
プラズマは、電子、イオン、中性原子・分子からなる高エネルギー気体の状態であり、環境浄化・改善に広く実用化されている。特に、新型インフルエンザウイルスや浮遊菌の除菌、花粉、ハウスダスト、臭いなどの分解除去を目的にして多くの商品が販売されております。放電で生成されるプラズマを大気中に放出して、プラズマクラスター、マイナスイオン、ナノイーイオンなどを形成して、居住環境を浄化しております。 更に飲料水については、イオン水、電界水などとして健康に良い水として販売されております。 これらの空気、水の浄化技術は、プラズマ生成法が基礎になり、利用目的に適した高効率装置開発は今後重要になると思われます。 プラズマ空気清浄機の原理と構造 高エネルギーの電子やイオンを生成する電気放電を用いており、企業独自の技術開発がされている。原理的にはストリーマ放電法と誘電体バリア放電法が用いられている。ストリーマ放電
放電プラズマを用いるたばこ煙の浄化装置の開発
放電プラズマを用いるたばこ煙の浄化装置の開発 水野 彰* はじめに プラズマはガス分子が電子の衝突などで電離 した状態のことで、私たちの身近にも存在して いる。太陽は超高温プラズマで、地球が受ける エネルギーの源である。オーロラは太陽から飛 来する荷電粒子が地球磁場に捉えられて発光す るプラズマで、たいへん神秘的である。日本で は雷は稲妻とも言うが、これは雷がくると稲が 良く育つことによるためである。雨で水分が供 給されることだけでなく、雷の大電流により土 中の菌や虫が破壊され、窒素が二酸化窒素にな り固定される。このため、経験的に雷の落ちた 後は稲がよく育つことから、平安時代頃より、 稲妻と言われるようになったようである。また 雷のあとは空気がすがすがしく感じられる。雨 で空気中のダストが洗い流されることもあるが、 雲ができる際にダストを核にして核凝縮がおき、 雨滴や氷となり、 これが地
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