就活大手やスーツ大手が打ち出してきた就活の身だしなみマナーには、多くの問題があると指摘されてきた。 【全画像をみる】マイナビ、青山ら大手が就活マナー刷新。「男女別」「化粧・パンプス強要」は「時代に合わない」 「男性向け」「女性向け」の男女二元論に支配されており、多様性に欠けていること。また、女性に向けられた指南には「美しさ」を求めるものが多く、ヒールパンプスやスカートの着用を勧め、ノーメイクはNG。スーツのくびれを強調したり、中には左手薬指の指輪を外すような指南もあった。 これらを「就活セクシズム」だとして就活産業に改善を求める署名も立ち上がっており、その提出先企業では少しずつ変化が起き始めている。 身だしなみ指南から「男女」の区分を撤廃その筆頭がマイナビだ。同社のサイト内にある「恥をかかないための就活マナー身だしなみ・持ち物編」を見てみよう。 2020年頃は「顔」という項目が設けられ、「