警視庁少年事件課などは覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、住所不定、無職の少女(18)を逮捕した。同課によると、少女は容疑を認め、「覚醒(かくせい)剤はJR西八王子駅前のコンビニで外国人の男から買った。覚醒剤を使うと、目が“ガン開き”になって掃除をしたい気分になった」と話している。 逮捕容疑は、7月27日ごろ、微量の覚醒剤を左腕に注射して使用したとしている。 同日午前4時55分ごろ、東京都八王子市の交番前を歩いていた少女に警察官が職務質問したところ、視線が定まらず、落ち着きのない様子だったことなどから、病院で尿検査を実施。覚醒剤成分が検出されたため、薬物の中毒症状が落ち着くのを待って8月17日に逮捕した。 同課によると、少女は平成19年12月ごろから家出をしており、逮捕直前は他人名義で借りた市内のウイークリーマンションに住んでいた。少女は覚醒剤について「好奇心で、今年1月ごろに初めて使った