アップルの中国進出に冷や水? iPhoneには位置情報の追跡機能が備わっているのは周知の事実。このほど中国国営テレビ局のCCTVが、同機能を悪用されると、機密情報の流出につながりかねないと表明しました。それも国家安全保障上に関わると懸念の色を示していたそうで何やら不穏な印象。もちろん、米国を名指ししたわけではありません。でも、iPhoneの位置情報追跡データを分析すれば、国外からでも中国経済の実態を知り得たり、もっと重大な秘密だって握られかねないとの専門家の意見が紹介されたみたいです。 そもそもスパイ行為をめぐっては中国当局にも数々の疑惑が伝えられてはきました。ただ、以前エドワード・スノーデンが、複数のテック企業がNSA(米国家安全保障局)に情報の受け渡しを行っていると発言していたこともあり、米国への警戒心は高まっているようです。また一方で、中国国内におけるスマホ市場も激化しています。この