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お客さんと世間話をする、相手が困っていたら親身になる、たまにはお客さんが驚くようなことをする、オーナーから信頼されて任されている従業員がいる、少し割高でも常連がたくさん集まる――。 こんなお店があると聞いたら、下町の商店か、老舗の温泉旅館かと思われるかもしれない。いやいや、昔はあったかもしれないけれど、低価格の大型チェーンの普及で、今ではそんな店は見かけなくなったと思われるかもしれない。しかしこれは、下町の話でも温泉街の話でもなく、米国のアップルの直営店、アップルストアの話なのだ。 アップルは全米ナンバーワンの小売業者 アップルストアは、iPhone、iPad、Macなどアップル製品を販売する小売店。2001年に最初の店舗がオープンし、今では世界各国に370店舗以上ある。日本でも銀座、名古屋栄、大阪・心斎橋など7店舗を運営する。アップルストア単体も好調で、全米で1平方フィート当たりの売上高
シンガポールの中心部からマレーシア国境までは、30キロくらいだ。渋滞していなければ、30分から45分で到着する。シンガポール国境から橋一つ渡ると、ジョホールバルに着く。今やクアラルンプールに次ぐマレーシア第2の都市である。そのジョホールバルでは、シンガポールとの一体化を目指した大規模都市開発「イスカンダル計画」が進行している。 今回、日本人の投資家グループに交じってイスカンダル計画の現場を参観した。ツアーのメンバーは私を含めて6人。マレーシア側に入ると、参加した女性経営者の一人は「バリ島に来たみたい」とはしゃいでいた。シンガポールの都会的な雰囲気とは全然違うリゾートの雰囲気なのである。 イスカンダル計画では、シンガポールの2倍から3倍の面積が開発対象になっている。イスカンダル地域開発庁によると、従来の産業(石油化学、電子産業)だけでなく金融、教育分野の開発が計画されている。また、シンガポー
国際宇宙ステーション(ISS)での約4カ月の長期滞在を終えて、星出彰彦さんが、地球に帰還した。 滞在中に星出さんが行った3回の船外活動は計21時間23分で、日本人飛行士で最長となった。物資補給機のドッキングや分離などの重要任務もやり遂げ、日本実験棟「きぼう」から小型衛星を放出する実験にも成功した。 2009年の若田光一さんから始まった日本人飛行士のISS長期滞在は星出さんが4人目で、宇宙滞在日数や船外活動時間は米国、ロシアに次ぎ世界3位となった。来年末からは若田さんが2度目の長期滞在でISSの船長をつとめ、15年には油井亀美也さんが長期滞在に向かう。 しかし、ISSで積み上げた有人宇宙活動の経験と実績を、どんな形で継承するのかという長期構想が見えてこない。日本独自の有人宇宙船開発や惑星探査のあり方など、宇宙開発の将来像にかかわる本格的な議論が棚上げされてきたからだ。 宇宙開発の司令塔として
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