浜松市天竜区山東(やまひがし)の国道362号に、「超急カーブ」と書かれた路面標示が登場し、効果を上げている。天竜署によると、同所では車が曲がり切れずにガードレールに衝突する事故が絶えず、視覚に訴えようと採用された。「急カーブ」の上をいく「超急カーブ」の表示は県内初。「全国でも聞いたことがない」と同署。“新名所”として定着するかも!?関連記事23-0で阪神圧勝?新球場で誤表示静岡地震「震度7」と誤表示 日テレ記事本文の続き 実際に車でカーブ地点を走ってみると、波打つように見える直線道路から急カーブに入るため、スピードが出やすい上に見通しが悪い。同署では昨年11月、道路を管理する天竜区役所や周辺の住民と協議し、「超急カーブ」と標示することを決めたという。 同署交通課は「『その標示はいかがなものか』との声もあった。これまでは自損事故で済んでいるが、いつ重大事故につながるか分からないため踏み切った