あなたは、近年不登校の子どもが増えているのをご存じでしょうか。特に不登校の中学生が大幅に増えており、5年前に比べて1000人当たりの不登校生徒数は1.5倍以上になっています。 下の図は、文部科学省が作成した「R2児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸問題に関する結果の概要」の一部です。(新しいタブで開くことで拡大できます。) 子どもの数は年々減っているのに、不登校の児童生徒数は増加していることが分かります。このように、子どもの不登校問題は近年さらに深刻化しているのです。 様々な不安があるかと思いますが、やはり1番は「子どもは将来どうなってしまうのだろうか。」「このまま不登校で就職できるのだろうか。」ということではないでしょうか。 実際に、私も「子どもが不登校で、将来就職できるかどうか心配です。」という相談を非常に多く受けています。 そこで今回は、不登校の子どもは就職できるのかについて、
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