ツイッターやブログ、インスタグラムなどの SNSツールを使って、個人が自由に発信することは、 ずいぶん前からあたりまえになっていました。 まんがもそのひとつです。 毎日からにじみ出るようなできごとや 「描きたいこと」を描いているだけなのに、 いつしか読者を獲得し、 ついには「食える道」を切り開くこともあるようです。 「私小説」のようなおもしろさをもつ 「私まんが」をテーマに、 まんがをとりまく世界と、これからのことについて、 ホットなまんが家さん4人といっしょに 糸井重里が話しました。 ── 本日は、お集まりいだきまして ありがとうございます。 初対面の方もいらっしゃると思いますので かんたんに自己紹介をお願いいたします。 「最近の赤さん」というまんがを描いています、 とよ田みのるといいます。 どうぞよろしくお願いいたします。 「しみことトモヱ」を ウェブまんがで描いてるsimicoと申し