昭和63年のプロ野球ニュースで放送されたものです。南海・阪急の名物団長のヤジ合戦。
報徳学園高校を卒業する時に、その俊足を見込まれて立命館大学のアメフト部からもスカウトされていたというほどのオリックス森山周。さらに守備では、内野から外野まで守れるユーティリティ・プレイヤーとしての顔も持つ 速い、速い、速い……。 自らの武器を余すところなく発揮するオリックスの背番号「0」を見て、そう呟かずにはいられなかった。 プロ6年目になる森山周である。 3月に行われた対楽天のとあるオープン戦。9番スタメン出場した森山は自らのセールスポイントを懸命にアピールしていた。第1打席は併殺崩れだったが、第2、第3打席は内野安打で出塁していた。 驚くべきは、1打席目を含めた一塁到達タイムがすべて4秒台を切っていたことだ。 通常、俊足と言われるのは一塁到達までのタイムが4.20秒程度、4.10秒を切れば、快速の域だ。だが、森山はそれをも上回るタイムをコンスタントに叩き出していたのだ。ひとつの武器を持
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く