XPSシリーズは従来、ヘビーゲーマー向けのハイスペックモデルだったが、新製品はデザイン重視。リビングにマッチするオールインワン型を採用した。 20インチワイド光沢液晶ディスプレイの裏側にマザーボードやHDDなどを組み込み、サイドにはスロット式のDVD±R/RWドライブを装備する。配線は電源ケーブル1本のみで、マウスやキーボードはBluetooeh接続。「キーボードに向かって前のめりになるスタイルではなく、リビングでソファーに座りながらなどリラックスした状態で離れた場所から操作できる」(米Dellコンシューマ・プロダクト・グループのアレックス・グルーゼン上級副社長) テレビチューナーは内蔵しないが、来月には地上デジタルチューナーやBlu-ray DiscドライブをBTOで選べるようにする。価格は、Celeron 440、1Gバイトメモリ、320GバイトHDDの「ベーシック」で14万9800円