Markdown記法は汎用的な一方、足りない機能の多さにストレスを感じることも少なくありません。せっかく皆が使えるようになってきた記法だけに、他の用途でも使っていきたいと思うはずです。 そこで元の記法を踏襲しつつ、自分で拡張してしまうと言う手があります。今回はMarkdown記法が使え、計算式も書けるmathdownを紹介します。 mathdownの使い方 mathdownはコラボレーションを重視しています。Wikiのように皆で計算式が書けます。 編集する場合は、数式の左側にキャレットを持っていって右に移動すれば元の文字列に展開されます。 画面中央にあった数式も文字列に展開されました。 mathdownはMathJaxの記法に則って作られています。また、コラボレーション部分にFirepadを使っており、リアルタイムコラボレーションを実現しています。学生、研究者などに向いたシステムと言えそう