エモーション😜のなかに生まれる空白💬 2015年の言葉としてイギリスのオックスフォード辞典が選んだのは「うれし泣きの顔文字😂」であった。その選定にあたって、「速さと見た目を重視する21世紀のコミュニケーションに、従来のアルファベット文字が付いていけなくなっている」ことが指摘された。確かに、140文字以内の短文🐤で気持ちを伝えたり、画像🎆🌋🗼を次々に送り合ったりというように、オンラインのコミュニケーションが速さ🚀と見た目👑を重視するなかで、私たちはこれまでの基準からすれば、熟考することなくメッセージ📨📧💌をやりとりしている。 デザイナーのたかくらかずきは、オックスフォード辞典と同様に、絵文字がSNS以降のコミュニケーションに適した文字であることを踏まえて、「感情」という観点から次のように指摘している。 SNSのような、口語的で瞬間的なやりとりには、それらを想像する時間