アメリカの大手ゲーム会社であるElectronic Arts (以下、EA)が、2016年3月8日にオンラインゲームにおけるプレイヤーのマッチング技術に関する特許を申請していたことが、今になりDestructoidなど海外メディアの間で報じられている。昨年にはActivisionが「マイクロトランザクション(いわゆるゲーム内課金)を促すためのプレイヤーマッチング技術」に関する特許を申請していたが、EAが申請していた特許は「ひとつのゲームを長く遊んでもらえるようにユーザーを誘導するためのマッチング技術」だ。 「EOMM」(Engagement Optimized Matchmaking)と名付けられたその技術は、「プレイヤー同士の交流」「プレイスタイル」「ゲームへの取り組み方」「ゲーム内アイテムをどれだけ購入しているのか」「ゲームプレイの上手さ」といった要素を元に最適なプレイヤーのマッチング