KADOKAWAとはてなが共同で、新しい小説投稿サイトをオープンしたそうだ。 小説投稿サイト自体は今時珍しくない。が、公式で定められた作品の二次創作が可能だそうで、むしろ奨励しているように見える。 今まで出版界では、煩雑さ(と、もしかしたら売上げの事情)により、二次創作を黙認していた。 それが、TPPという時代の波により、こぞって「二次創作がなくなっては困る」というスタンスに転じている。 新しいサイトをこしらえて、さあどんどんやってください、と宣っているのだから、乗っかればいいようなものだけれども。 そもそも、二次創作とはどんなものか。 某大手サイトを見てみれば、数えきれないほどの二次創作がアップされている。アニメショップへ行けば、薄い本がいやというほど並んでいる。 内容は男性向けと女性向けで傾向がかなり異なる。 男性向けは、絵の上手いこと、キャラクターが魅力的(多くは女性キャラが可愛い)