これらのスコープへは、JSPからは暗黙オブジェクトを使ってアクセスできます。また、サーブレットからはdoGet/doPostの引数やインスタンスメソッドなどで得ることができます。 スコープのオブジェクトはそれぞれgetAttribute/setAttributeというメソッドを持っているので、これらのメソッドを使ってオブジェクトに名前を付けて保持することが出来ます。 また、それぞれのスコープの関係は、次の図のようになっています。 アプリケーションスコープは、Webアプリケーション全体で共有できるスコープです。 つまり、そのWebアプリケーション内のすべてのサーブレットやJSPから値を利用することが出来ます。 たとえば、アクセスカウンターや掲示板のデータのように、すべての利用者がおなじデータを利用するときに使えます。 ただし、Tomcatではサーバーを再起動すると値が