初の「デジタルの日」を迎えた10月10日、デジタル庁と厚生労働省は「マイナンバーカードの保険証利用(オンライン資格確認サービス)」を東京・虎の門病院にて報道機関向けに公開した。保険証の代わりにマイナンバーカードで身分証明ができるようになる他、過去の受診履歴も参照できる。両省庁は「マイナ受付」として国民に周知する方針だ。 オンライン資格確認サービスは、マイナンバーカードで健康保険への加入を確認する仕組みだ。これまでは病院や薬局の窓口で健康保険証を見せていたが、マイナンバーカードをかざすだけで確認できるようになる。ただし、マイナンバーカードの保険証利用の運用開始後も、従来通り、保険証を提示して診療を受けられる。 スムーズに使えることがメリット この仕組みの一番のメリットは、来院時の保険証確認がスムーズな点といえる。使い方はシンプルだ。医療機関の受付にある端末にマイナンバーカードを置いて、端末の
iPhoneにマイナンバーカードをかざして行政手続きを行えるサービスが、11月5日から本格的に始まった。専用アプリをインストールすると、マイナンバー制度のポータルサイト「マイナポータル」の利用者登録やログイン、オンライン申請の電子署名などが行える。 iOS13.1以上をインストールしたiPhone 7以降のモデルで使える。10月21日からマイナンバーカードの読み取り機能を活用した各種行政手続きのオンライン申請に対応していたが、マイナポータルの利用者登録やログインにも対応したことで、ユーザーはiPhoneから自分の個人情報を確認したり、e-Taxを使った確定申告など外部サイトとの連携機能も使えるようになる。 スマートフォンにマイナンバーカードをかざして利用できる一連のサービスは、これまでAndroidスマートフォンのみ対応していた。iPhoneの対応については、米Appleが公開したOSの新
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