スマートフォンやパソコンを使用していて、Googleマップを使用したことがない、という人は少ないだろう。行ったことが無い場所に行く際に、インターネットで「〇〇から△△」などと検索すると、ほとんどの場合にはGoogleマップでの検索結果が上位に表示される。 実はこのGoogleマップでは、機械学習を活用し、住所、建物の名称などの地理情報がない国のマップも作成可能だという。その方法についてGoogleは3月9日、「現場で役立つ機械学習」と題し、六本木の同社オフィスにてメディアセミナーを開催。Googleマップのソフトウェアエンジニアであるアンドリュー・ルッキングビル氏による説明が行われた。 機械学習で、地図をつくる 地理情報のない国での情報を、どう得るのか? ここでは、ストリートビューの画像がカギとなる。設置されている看板などの地理的情報をもつ画像から、情報を自動的に抽出するのだ。 これまでの
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