いつの日か人間とロボットの区別がつかなくなるような未来が来るかもしれない。そんな未来に備えて、人間そっくりの音声で話すAIがいたらそれを警告する耳装着型の”対AI用AI”が開発された。 これはブルートゥース式ヘッドセットのように耳の後ろに装着するもので、AIアルゴリズムで発声者の声を解析して、それが人間なのかロボットなのかを判定する。 Anti AI AI – Wearable Artificial Intelligence 開発しているのはDTというオーストラリアの企業だ。 DTによると、人間の声を模倣するよう設計されたAIがさらに発展すれば、我々は「AIと機械学習が引き起こす偽情報の海に取り残されるかもしれない」のだという。 この画像を大きなサイズで見る ・ポスト真実の時代がまさに始まろうとしている ・2017年の終わり頃には我々は本物の人間を模倣するために合成されたコンテンツを消費し