米Googleは3月16日(現地時間)、スマートディスプレイ「Nest Hub(2nd gen)」を北米など一部地域で発売した。価格は先代より安い99.99ドル(約1万1000円)。Googleの日本法人によると、日本での提供は「現時点では未定」。 最大の特徴は、「Pixel 4」で採用されたモーションセンサー「Soli」採用の睡眠センサー「Sleep Sensing」だ。センサーとマイクが就眠中のユーザーの動きやいびき、咳、周囲の物音、照明の明るさなどを解析し、睡眠の質や長さを報告する機能。カメラは使わず(そもそもカメラは搭載していない)、データをGoogleのデータセンターに送ることもなく、データ解析は端末内で行われる。また、機能はオプトイン(初期設定で無効)だ。さらに、マイクは物理的なスイッチでオフにすることもできる。
![Google、スマートディスプレイ「Nest Hub」第2世代を100ドルで 「Soli」での睡眠サポート付き](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f28ec8ed6c5585fac5f81920f9bab0386a1b7fc1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F2103%2F17%2Fl_yu_hub1.jpg)